全世界シリーズ累計900億円超えのスーパーヒット!『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の製作陣が贈る大ヒット映画『パディントン』シリーズの最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が全国公開中!

礼儀正しく、ユーモアたっぷり、悪には毅然と立ち向かう“紳士なクマ”パディントンが大活躍する最新作! 本国イギリスでは、オープニング成績964万ポンド(約19億円)と、シリーズ2作を大きく上回る驚異的な興行成績で初登場1位を記録! アメリカのレビューサイト Rotten Tomatoesではシリーズ最高の観客評価を集め、批評家たちから93%という熱狂的な支持を獲得したまさにシリーズ”最高”の感動と冒険を描いた新しいパディントンの物語が日本に上陸!

先週9日(金)に公開を迎えた本作。モフモフの可愛らしいクマが活躍する子ども向け作品と捉えられがちだが、実は、シリーズ前2作共に20代~30代の“大人”から圧倒的な支持を得ているのだ。シリーズ3作目となる本作も「パディントン見て泣くなと言われる方が難しい…。」「家族の絆と故郷に対峙したパディントンの決断に今年1泣いたかも」と大人たちの涙腺を崩壊させている。
今回は、その愛らしさに秘められた切なくも世界一やさしい想いを制作陣・そして声優のベン・ウィショーの言葉からひも解く。
パディントンのイメージとして原作者のマイケル・ボンドが意図的に取り入れたのは、第二次世界大戦中の疎開児童。ボンド氏が幼少期に首都・ロンドンから避難する子どもたちのニュース映画を見てインスピレーションを得たものだという。
パディントンもスクリーンに初めて登場した時は、児童たちが首から下げていたというメッセージタグと同様に、「このクマの面倒を見てください」というメッセージタグを首から下げ、ブラウン夫妻のような親切な里親を必要としていた。今やイギリスのみならず世界中から愛され、2022年にはエリザベス女王の即位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーにも招待されたパディントン。「迷子になった人を受け入れ家族の一員として迎えること。それこそ原作者・ボンド氏が戦後に描きたかったテーマなのでしょう。」と脚本家の一人、ジョン・フォスターが語るように、パディントンというキャラクター誕生の裏には過去の惨劇を目の当たりにした原作者の平和と共存への願いが託されている。

パディントンは“大人のまとう鎧”を少しだけ外してくれるー。徹底した“無垢”を創り上げたベン・ウィショー。
純粋でポジティブ、他人を疑う事を知らない無垢な姿が世代を超えて愛されるパディントン。
「大人になると僕たちはどこかで鎧をまとってしまう。でもパディントンはその鎧を少しだけ外してくれるんです。」と語るのは、そんなパディントンの声を演じたベン・ウィショー。収録を振り返り「マイクの前に立ち、うなり声を出したり、書き直されたセリフを試してみたり、適切な声が見つからなくて『これじゃない』と感じることもありました。でも、もしどこかに“計算”が入ってしまったら、それはスグに観客に伝わってしまいます。パディントンには純粋さと無垢さが必要なんです」と徹底して無垢な心を意識したと明かす。ウィショーの役に対する真摯さはパディントンの声と行動を通して、我々に普段見失ってしまいそうな「礼儀正しさ」「敬意」「正しいことをしようとする姿勢」を思い出させてくれるはずだ。
あなたにとって“故郷(ホーム)”とは――?観ればきっと大切な場所や誰かに会いたくなる。
最新作では、育ての親・ルーシーおばさんに会うためブラウン一家とロンドンを飛び出し故郷・ペルーに里帰りを果たすパディントン。
ジャングルを舞台にしたシリーズ最大のアドベンチャーが展開され、これまで断片的にしか描かれてこなかった「パディントンはどこから来たのか?」という謎の答えも明らかに。「移民としてロンドンにやって来たパディントンは、今や街全体に受け入れられ愛されています。今作では『移民とはどこかにやってくる人』というだけでなく、『元々いた場所があり、そこにも愛着を持っている人』であると理解することがテーマになっています。」と脚本家のジェームズ・ラモントが語るテーマのとおり、映画終盤でパディントンは自分のルーツと対峙し、大好きなブラウン一家を前に“ある決断”を下すことに。あなたにとって“故郷(ホーム)”とは?きっと大切な場所や誰かに会いたくなる。感動の結末を見届けてほしい。
子ども向きとあなどるなかれ、大人だからこそ胸に響くメッセージが存分につまった『パディントン』。この週末は是非パディントンに会いに劇場に足を運んでみてはいかがだろうか?
<STORY>
ロンドンに暮らすパディントンのもとに故郷から一通の手紙が届く。育ての親ルーシーおばさんの元気がないというのだ。パディントンはブラウン一家とペルーへ行くが、おばさんは失踪、里帰りは一転、彼女を探す冒険へと変わる。だが、都会暮らしで野生の勘を失ったパディントンは大ピンチに遭遇。果たしてパディントンは無事におばさんと再会できるのかー!?そして、そこには、ブラウン一家との家族の絆が試されるパディントンの秘密が待っていた。
監督:ドゥーガル・ウィルソン 脚本:ポール・キング(『パディントン』『パディントン2』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』にて監督&脚本) マーク・バートン(『マダガスカル』)、サイモン・ファーナビー(『パディントン2』)
出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・ボネヴィル、エミリー・モーティマー、アントニオ・バンデラス、オリヴィア・コールマン、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント 他 日本語吹替え版出演:松坂桃李、古田新太、吉田羊、三戸なつめ、斎藤工
提供:木下グループ配給:キノフィルムズ コピーライト:© 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.公式サイト: 公式X:

