理想のボディに近づくために開発された補整下着「ボディメイクランジェリー」を販売するマルコ。今春から放送されているCMでは、俳優の斎藤工さん(43)が3人の女性と掛け合いを繰り広げている。
実は彼女たちは、タレントでもモデルでもない、実際にマルコの補整下着を着用して激変を遂げた“一般女性”だ。ごく普通の女性3人がマルコと出会い、体型、そして人生が変化するまでを、CM撮影を終えたばかりの本人たちに鼎談で振り返ってもらった。

武田明日夏さん(34):MCSA2024全国大会グランプリ受賞
野口彩美さん(32):MCSA2024全国大会エクセロン(30代)部門受賞
――みなさん、CM撮影お疲れさまでした。ぜひ感想を聞かせてください。
川ノ上ひとみさん(以下、ひとみさん):もちろん緊張しました。でも、撮影当日は周りのスタッフの方々が細かいところまで気を配ってくださって。そのプロフェッショナルな姿に感動して、楽しい経験になりました。
武田明日夏さん(以下、あすかさん):すごくドキドキしていたんですけど、ヘアスタイリストさんもついてくれて、何も不安なく過ごせました。とてもスムーズに進行して楽しかったです。
野口彩美さん(以下、あやみさん):私は実は学生の頃にバイト先のカラオケショップのCMに出たことがあったので、人生で2回目のCM撮影でした。でも今回は全然規模が違って、刺激たっぷりでとにかく楽しかったです。何より斎藤工さんを近くで見られたのが嬉しかったです!
ひとみさん:私は斎藤さんの母親役だったので、斎藤工さんと触れ合う機会が多かったんです。意識してるのは私だけかもしれないけど、腕を組んだりもして(笑)。斎藤さんはスクリーン越しでも魅力的ですが、実際に目の前で見ると本当に美しいですね。声も素敵でした。
買うつもりは「全然なかった」のに、試着で即決
――みなさんとてもお綺麗ですが、もともとは体型にコンプレックスを持っていたと聞いて驚きました。
ひとみさん:私は50代を過ぎた頃から体型が気になり始めました。更年期の時期で体調が悪くなって、体力も落ちてきたんです。このままではいけないと思って、運動も続けてはいたんですが、なかなか続かなくて。そんなときにテレビCMでマルコを知って、検索したら近くに店舗があったので行ってみました。
初回の採寸を終えたあと、3D画像で自分を客観的に見たんですが、想像以上に大きくて……ショックでした。鏡では自分の真実の姿は見えないんですよね。このままではいけないと思い、購入を決意しました。
あすかさん:私は恋人が欲しくて合コンに行ったとき、すごく綺麗なお姉さんがいたので「何やってるの?」と聞いたら、その方がマルコのスタッフさんだったんです。「補整下着で綺麗になった」と教えてくれて。無料体験で下着がもらえると聞いて、「絶対買わないけど行くね」って言ったのがきっかけでした(笑)。
――購入する予定はなかったんですね。
あすかさん:全然なかったです(笑)。でも、最初に採寸してもらったら、自分が思っていた数値から大きく外れていて衝撃を受けました。当時は「バストのカップ数はとにかく大きければいい」と思っていて、Fカップの下着をつけていたんですけど、実際にはBカップだったんですよ! 3D画像を見ると後ろ姿も猫背で、「全然綺麗じゃない」と思いました。

あやみさん:私も最初は買うつもりはなかったですね(笑)。職場の同僚がマルコを使っていて、紹介されたから行ってみようかなという感じで。でも、採寸したらバストのサイズが1カップ上がった※んです! 脚が太いのと胸がないのが悩みだったので、それがすごく嬉しくて、その場で購入を決めちゃいました。それまでは補整下着について何の知識もなかったのに、驚きですよね。
※着用中効果
――日常生活では、補整下着にあまり馴染みがないという人も多いかもしれませんね。実際に着用を続けてみて、使用感はいかがでしたか?
あすかさん:私は母や祖母が昔着けていたのを覚えていたんですが、なんかおばさん臭いイメージで……20代だった私には「まだ早い」「関係ない」と思っていました。でも、1ヶ月くらい着けてみるとウエストがきゅっと細くなって、見た目でもすごく変わったなと感じたんです。それでもっと続けようと思いました。
ひとみさん:補整下着には窮屈なイメージがあったんですが、マルコの補整下着は店舗で着け方も教えてもらえるので、正しく着用すれば窮屈じゃないということがわかりました。
あやみさん:歯磨きと同じように、習慣づけてしまえば無理なく続けられると思います。私はCだったカップ数が、Eまで上がりました!
3度目の正直、6年のブランク…それぞれがCM出演に辿りつくまで
――その後、みなさんはマルコが主催する「マルコシンデレラストーリーアワード(MCSA)2024※」へ出場し、地区大会を勝ち抜いてファイナリストとなりました。さらに全国大会でそれぞれ受賞をされて現在に至るわけですが、MCSAへの挑戦を決めたきっかけは何でしたか。
※従来のコンテストをアップデートし、2019年から開催。ボディメイクランジェリーを通じて心と体型の美を追求するすべての女性を応援するステージです。
ひとみさん:初めてMCSAに出場したのは59歳のときでしたね。50代の思い出として、新しいことに挑戦したいと思ったんです。ちょうどコロナ禍だったこともあって、自分の頑張ってきたことの証として出てみようと決めました。そこから3回目の挑戦で、初めて全国大会に出場できたんです。

あすかさん:私も今回が3回目の挑戦でした。以前にも北海道の地区大会では1位を獲っていたんですが、枠の都合で全国大会に行けなくて……それがずっと悔しかったんです。
――全国に200以上あるマルコの店舗には、たくさんの会員様がご来店され、美しさに磨きをかけているとのこと。ひとみさんとあすかさんにとっては、悲願の全国大会だったんですね。
あすかさん:昨年は三度目の正直と思って、本当に人生をかけるくらいの勢いで臨みましたね。店舗にもたくさん通いました。やっぱりスタッフさんに着けてもらうと、自分で着けるよりもしっかり背中のお肉を動かしてもらえるんですよ。

全国大会が決まったあとは、周りの友達からもサポートを受けました。メイクを教えてくれたり、ウォーキングのレッスンを勧めてくれたり。受賞すると斎藤工さんから名前を呼んでもらえると聞いて、そこを目標にして練習を重ねました。本当にグランプリとして呼んでもらえたときには嬉しかったですね。まさかCM共演までできるとは思っていなかったですけど(笑)。
ひとみさん:全国大会の当日は、出場されるみなさんにオーラがあって、楽屋の雰囲気に圧倒されましたね。受賞したときは信じられなくて、頭が真っ白になりました。あとでDVDを見たら、リアクションがすごく大きくて、両手を上げて「キャー」ってやっていたみたいです(笑)。自分には無理かなと思ったこともあったんですけど、諦めなければ夢は叶うんだなと思いました。
――あやみさんは6年のブランクを挟んで、2度目の全国大会だったとか。
あやみさん:1回目は担当スタッフさんに勧められて出たんです。すごくお世話になっている大好きな担当者さんだったので、一緒に全国大会に行きたいと思って出場を決めました。そのあと結婚して出産もしたのでもう縁がないと思っていたんですが、担当者さんがとても熱心だったので、これが最後のつもりで出てみました(笑)。今回も全国大会に行くことが目標だったので、名前を呼ばれた時は本当にびっくりしましたね。

――最後に、改めてマルコを続けてきて良かったと感じるポイントを教えてください。
あすかさん:マルコを続けるうちに体型が変わって、自信がついてきて、自分の好きなところを見つけられるようになりました。昔は水着やショートパンツを着ることができなかったんですが、今では堂々と着こなせるようになりましたし、嫌いだった写真も好きになりました。
あやみさん:私も、もともと目立つのは好きではなかったんですけど、コンテストに出てみたら意外と楽しいという気づきがあって、もう一歩外に出てみようという気持ちになりました。内面の変化が一番大きいかもしれません。
ひとみさん:見た目が変わると内面も変わるんですよね。マルコはアフターサービスがしっかりしていて、いつも最新の数値を確認できるのが良いと思います。私も毎回採寸してもらっていますが、少しでも気が緩んでいるとすぐに数字に現れるので、「このままではいけない」という意識が高まります。

それと、周りの見方も全然違うんですよ。「ひとみさんみたいになりたい」と言われるようになりました。自分で言うのは何ですが、「憧れの人」になったんだと思います。
あすかさん:私も受賞後、友達や家族から「おめでとう」と言ってもらえました。でも一番嬉しかったのは、店舗で私の受賞時の映像が流れていて、私を知らないお客さんがそれを見て感動して泣いていたり、「この店からグランプリが出たんだ、自分も頑張ろう」と言ってくださっていたという話を聞いたこと。私が頑張ったことが周りに影響して感動を与えられたことが本当に嬉しいです。
あやみさん:私は昨年、イメージコンサルタントに転職したんです。マルコをきっかけに自分が変われたことで楽しくなったり自信がついたりしたからこそ、今度は私も誰かの変わるきっかけになりたいと思うようになったのかな。マルコに出会っていなかったら、こんな人生は歩めていなかったと思います。

